2019年01月

【合格】下関市立大学経済学部

2019/01/30|学校行事等のNEWS

【合格】下関市立大学経済学部

曹 冬冬(中国)
和歌山外国語専門学校出身

下関市立大学はそこに通っている中国の友人を通じて知ったのですが、調べてみるととてもよい学校で、私にとっての第一志望校となりました。去年まだ和歌山の語学学校で勉強していた時から、すでにこの学校に入ることは私の目標でした。「下関」と書いた紙を机の横に置いて、勉強に疲れた時にはその紙を見てやる気を奮い立たせていました。けれど、去年は落ちてしまいました。

今年こそは合格するぞ!と思い、ECCで頑張って勉強しました。進学説明会に参加した時、この大学の方が説明に来られていて相談しました。去年受験して落ちてしまったことを話すと、諦めないで今年も必ず受けてくださいと言われました。そして、経済学の専門書、特に新書を多く読みなさいとアドバイスをしてくださいました。実は経済学は私の専門ではありません。私は中国では理系の勉強をしており、学校卒業後は電気会社に就職して三年働いた経験があります。経済学を学びたくなったきっかけは、職場で配属が変わり、電気の現場から営業に変わったことです。仕事で売り上げや利益などを扱うことが多くなったことから経済に興味が沸き、勉強したいと思うようになったのです。

進学説明会でアドバイスをいただいたことを実践するよう努力しましたが、それは筆記試験や面接で実際に役にたったように思います。経済学のことを常に頭のなかで考えていると、たとえ面接で全く準備していないことを質問されても、経済学と結び付けて話題を自分の話しやすい方向に向けることでき、うまく応答ができることにも気づきました。そして今年はとうとう合格を勝ち取ることができました。

私は今回の受験を通じて、人との約束を守ることの大切さを強く感じています。なぜなら今回受験先を考える時、大阪から九州まで行くのは遠くてお金も時間もかかるし、受けてもまた落ちるかもしれないことから、下関市立大学を受験しようかどうか迷ったのです。けれど、今年も諦めずに受けてくださいという説明会のときの言葉を思い出し、自分でも悔いを残したくなかったので、迷いに迷った結果、やはり受けることにしたのです。あのときの約束を守って本当によかったと思っています。

曹 冬冬さん、合格おめでとうございます!!

【合格】滋賀県立大学工学部、大阪工業大学工学部

2019/01/30|学校行事等のNEWS

【合格】滋賀県立大学工学部、大阪工業大学工学部

张 启建(中国)
日中語学専門学院出身

私が受験したのは電気システム工学科です。きっかけは子どもの頃の体験です。私の実家は中国の小さな村にあって、小さい頃は電気の供給が十分でなかったためよく停電しました。夜は停電すると真っ暗で、ロウソクや懐中電灯を電灯代わりにしたことを覚えています。テレビも見られないので早く寝るしかありませんでした。そのようなことから大学で電気システムの勉強がしたいと思いました。中国の田舎のほうでは今でも管理がゆき届かなかったり災害のためなどから、劣化した電線が使われていることが多いです。ですから電気に関する方面の勉強をして知識と経験を積めば、きっと中国でも役に立つと思います。大学卒業後しばらくは日本で働きたいと思っていますが、将来は中国で電気の会社に就職したいと考えています。

滋賀県立大学は公立なので学費も安く、進路の先生からも薦められて興味がありました。オープンキャンバスに行ってみて、学校の周りに山や畑があり、環境が私の実家とよく似ていていることが分かり、もっと好きになりました。体験授業にも参加しましたが先生も先輩もとても親切でした。また、学校の校門のところで工学部の建物がわからず迷っていると、日本人の学生が声をかけてくれて連れていってくれました。うれしかったです。

面接をしてくださった面接官の教授はとてもやさしく、よい雰囲気でしたが、後で聞くとたくさんの留学生が落とされていました。私は自分が合格できたのは、面接が終わったとき自分から進んで質問をしたからだと考えています。受験の時に知り合った他の留学生に聞いてみると、彼らは面接が終わったらすぐに退室したそうです。私は、教授が面接を終わりますと言ったあと、「質問してもいいですか?」と言って、大学院に関する質問をしました。やる気があると思われたのかもしれません。ですから、これから受験をしようと思っている人は、面接の時にぜひ積極的に質問をしてみてくださいね。


张 启建さん、合格おめでとうございます!!

【合格】専修大学文学部、京都産業大学現代社会学科

2019/01/29|学校行事等のNEWS

【合格】専修大学文学部、京都産業大学現代社会学科

荊 晓鹏(中国)
神戸YMCA学院専門学校日本語学科出身

私の夢はジャーナリストになることです。今の世の中は情報で溢れています。私は毎日ニュースを見ますが、そのニュースが果たして真実なのかどうかいつも疑ってしまいます。そして、それを確認するため、別の情報を使って確かめたりもします。

中国は噂がとても多い国です。いろんな噂が飛び交っています。そしてそのような噂が本当のことなのかどうか、別の情報を使って調べても、真相はなかなか分かりません。

そのようなことから、私は報道の仕事にたずさわり、世の中に広く真実を伝えたいと思うようになりました。特に興味があるのは環境汚染です。社会の表に出ない様々な問題を自分の力で調査したり取材をして、中国や日本に限らず、広く世の中に向けて真実を伝えたいです。

今回の受験では、報道は社会問題に関するものなので社会学部も受けました。しかしそこでは、当然のことながら、社会問題を研究することに重きが置かれていました。自分がしたいのは研究することではなく、伝えることなので、取材のためのコミュニケーション力や文章を書く力も養える専修大学文学部にあるジャーナリズム学科に決めました。

面接では試験官から色んな質問を受けましたが、常にジャーナリズムのことを考えていたおかげで、何を聞かれても困ることなくスラスラと答えることができました。目標があるから、自分は絶対に合格できるという自信がありました!


荊 晓鹏さん、合格おめでとうございます!!

【合格】滋賀県立大学人間文化学部

2019/01/29|学校行事等のNEWS

【合格】滋賀県立大学人間文化学部

劉 祉汛(中国)
ECC日本語学院 名古屋校出身

今でも不思議な気持ちです。一番無理だと思っていた学校なのに、滑り止めの学校に出願する前に合格できるなんて、今でも信じられません。夢のようです!

受験で苦労したのは志望動機を書くことでした。なぜかというと、卒業後に何ができるのかさっぱり見当がつかなかったからです。中国では文学部の学生は就職がとても難しく、文学部を卒業すると失業すると言われるほどですが、日本でも同様だと思います。この学部で学ぶことがどう就職にむずびつくのか分かりませんでした。そこで将来なにをしたいかを志望動機にするよりも、自分がなにに興味があり、何を学びたいかを考えました。

私は歴史や文学に興味があります。滋賀県ならば、彦根城や延暦寺に行ったことがあります。そうした場所に行っていつも感じるのは、日本の歴史建造物の保存状態はとてもよいということです。中国で万里の長城の壁は落書きだらけです。なかには文字が消えないように刻んだものまであります。管理や修復はまったくいいとは言えません。そうしたことを思い出し、志望動機には日本の歴史建築物の修復について研究したいと書きました。しかしやりたいことはそれだけではありません。せっかく滋賀に引っ越して滋賀県民になるのですから、近江文化についても勉強がしたいですし、それを自分がよく知っている中国の文化と比較できれば楽しいと思います。けれどもその時は中国人としてではなく、日本の大学生として、中国の文化を見つめなおしてみたいです。そうすればきっと新しい発見ができると思います。

私は教育にも興味があり教育大学への進学も考えていました。小さい頃、先生にあこがれていた時期があったからです。ECCに来て、熱心に指導をしてくださる先生の姿を見て、自分も生徒に寄り添える先生になりたいという思いが再びよみがえってきました。しかし大好きな滋賀県立大学に合格しましたので、教育大への受験はやめることにしました。滋賀県立大学に行っても教育心理学などの勉強はできるはずです。大学では自分の興味と好奇心の羽を存分に広げ、将来の可能性を開拓したいと思っています。

劉 祉汛さん、合格おめでとうございます!!

【合格】関西大学文学部

2019/01/29|学校行事等のNEWS

【合格】関西大学文学部

吴 婧璇(中国)
関西大学留学生別科出身

私の夢は臨床心理士になって、学校などでスクールカウンセラーとして働くことです。きっかけは私が中学生の頃になりますが、親戚がいじめを受けて小学校に行けなくなった時期がありました。そのときスクールカウンセラーの先生のお世話になり、親戚は元気になりました。その時から、私も心理学を学び、悩んでいる子供を助けたいと考えているようになりました。

日本に留学したのも心理学が勉強したかったからです。中国にも心理学の学べる大学はありますが、私のいる江蘇省では競争がとても激しいです。けれども何より一番の理由は、中国の大学は知識ばかりで実践の機会は少ないからです。また中国ではスクールカウンセラーという仕事もあまり普遍的ではありません。中国では子供への教育は熱心ですが、子供の心の問題はあまり重要視されていません。親も学校の先生も、子供は悩みなど持たないとすら考えています。勉強や進学のストレスがどんなに大きくても、子供が相談できる場所はとても少ないのが現状です。だから私は日本で心理学を学ぶことを希望し、そのために留学をしました。

関西大学を選んだのは、ECCに来る前にこの学校の別科で日本語を習っていて親しみがあったということがありますが、関西大学では心理学の専門的な知識だけではなく、教育や多文化共生などスクールカウンセラーに必要と思われる講義が選択履修できるという魅力があったからです。難関大学なので、日本語も一生懸命勉強しました。そのおかげで、去年に比べて留学試験の結果が40点あがりましたし、苦手だった聴解は60点あがりました。

心理学部に興味を持っている人、受験したい人へひと言アドバイスをするならば、心理学はとても幅が広い学問ですので、自分が関心のある分野をしっかりを調べておくことが大切です。それをせずに心理学に入ってしまうと、自分の思っていた内容とちがうと、がっかりすることになるかもしれません。

これから、臨床心理士になるためには大学院にも進まなければなりませんが、夢の実現のために頑張りたいです!


吴 婧璇さん、合格おめでとうございます!!

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