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2018/12/11(火) NEWS

【合格】関西学院大学大学院社会学部 立命館大学大学院国際学部

袁 晓君(香港)
ECC国際外語専門学校日本語学科出身

とても長い戦いでした。去年も受験しましたが、どこも合格せず、進学コースに入って一年間がんばりました。自分のやりたいことができる学校に入ることができ、とてもうれしいです。

私は香港でメディアの勉強をしていました。ポピュラー文化に興味があり、ポップカルチャーに関する新聞の記者として活躍していたこともあります。日本でも、その方面の研究がしたいとずっと思ってきました。具体的には、アイドルの研究がしたいと考えています。

日本はたくさんのアイドルがおり、特に今はアイドルの戦国時代と言われるほど、さまざまなアイドルが存在しています。私が興味を持っているのは、そのなかでも商業化されたメジャーなアイドルではなく、インディーズと呼ばれるようなアイドルです。こうしたアイドルの活動は、経済的な価値や効果があるかどうかではなく、自分たちの思いを表現することにより重点が置かれると思うからです。アイドルと言えば、可愛らしさや優しさなど、万人に好かれるイメージでパッケージされることが多いですが、日本のアイドルはそれだけではありません。女性らしさよりもカッコよさや中性的な雰囲気をアピールするアイドルもいます。曲の内容もさまざまです。恋愛ではなく、いじめを歌うもの、男性優位の社会における女性の鬱屈した思いを歌うもの、見えない将来への不安を歌うものなど、社会的内容や政治的内容が歌われていることもあります。

例えば、「サイレントマジョリティー」という曲は香港の若者たちの間でとても流行りました。私は、どうしてこのアイドルの他の曲ではなく「この曲」が、ほかの時期ではなく「この時期の香港」で流行るのか、不思議に思いました。日本では選挙権が18歳に引き下げられたときに歌われた歌ですが、自分たちの自治権を持たない香港の若者の琴線に触れたのだと私は思います。生まれた文化的・時代的背景は異なっても、歌詞の解釈は異なっても、海を越えて受け入れられ、同じ気持ちで歌われる、そのことにとても感動し、興味を覚えました。

アイドルの歌を軸として、日本と香港の若者のテクスト解釈の差異を文化的な観点から考えてみたいと考えています。


袁 晓君さん、合格おめでとうございます!!

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