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2019/02/04(月) NEWS

【合格】名古屋大学大学院工学研究科

钟 育松(中国)
ECC国際外語専門学校日本語学科出身

私が大学院でしたいことはAZO薄膜の製造に関する研究です。AZOは金属で導電ができるにもかかわらず無色透明なため、半導体や太陽光発電のパネル、スマートフォンのタッチパネルなどに使われています。これまでAZO薄膜は真空状態で生成されてきました。真空管のなかで粒子が結合してAZOとなり、薄い膜を形成するのです。しかし真空状態を作るのは高いコストがかかります。そこで私は大気圧プラズマでこの薄膜を生成する技術を研究したいと考えています。

私が理工系に進んだのは母の影響がとても大きいです。私の母は今でいう「リケジョ」で、若い頃は研究室で化学分析などの仕事をしていました。私の家にはビーカーやフラスコなどが置いてあり、小さい頃はよく母に化学や生物のことを教えてもらいました。そのおかげで高校のときは私も化学や物理が大好きになっていました。そして大学では材料工学を専攻しました。材料といっても、ガラスやコンクリート、高分子ポリマーなどたくさんありますが、くじ引きで私は金属になり、ここから金属との深い関係が始まりました。

4年間本格的に金属の勉強をして卒業論文を書くときに金属の粒子構造を調べるために分析マシンを使いました。そのとき指導教授から日本にはもっと進んだ分析機器が揃っていると聞かされ、日本で勉強したいと思うようになりました。自分の年齢を考えると不安もあり、母も私がそばにいることを希望しましたが、やはり自分の好きな研究をするという夢をかなえたいと思いました。

研究計画書は自分で日本語を調べながら、関連文献を読み漁り、何度も書き直して仕上げました。カタカナは英語にすれば分かりますし、漢字はそのままでも大体分かります。そうやって何度も書き直しをしながら、ようやく書き上げました。日本語の表現に関しては、専門的な内容ですので大変だったと思いますが、担任の先生が見てくださいました。これからも、一歩一歩夢に向かって歩いていきます。


钟 育松さん、合格おめでとうございます!!

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