学校行事等のニュース
2019/03/12(火) 学校行事等のニュース
【合格】北海道大学大学院環境物質科学
张 洁琼(中国)
私は大学の時に材料工学を学びました。卒論は水処理についてです。具体的に言うと、pvdf膜というものについてですが、これは水の浄化に使用されている薄い膜です。今回北海道大学に入学できることになりましたが、指導教授が研究されているのが水処理についてでした。北海道では農業のために肥料をたくさん使うので、地下水に硝酸イオンが溶け出し、飲む人に健康被害をもたらすそうです。教授はそうした問題を解決するための研究をしています。私の研究と近いので、自分もこの方面をしっかり勉強して、いつか人の役に立ちたいと考えています。
面接は7分の発表と8分の質疑応答でした。10名の試験官に囲まれて本当に緊張しました。質疑応答では9つの質問中、しっかり答えられたのは自分の研究に関係している2つだけでした。でも教官たちが見られているのは学生のやる気かな、と思いました。実は北大を受ける前に別の学校でNMR(核磁気共鳴)の原理について聞かれ、学校で習ったのに忘れてしまい答えられなかったことがありました。そのため、北大の受験前にこの原理を頭に叩き込んでいたのですが、今回の質疑応答で回答が分からない時に、この知識に関係づけて答えました。一生懸命自分の持っている知識を駆使して答えたのがよかったのかもしれません。
後輩へのアドバイスをするならば、大学院の試験では先ず自分が入ろうとしている研究室と自分がこれまでやって来た専門方面がマッチしているかを見られているように思います。めっちゃ入りたい学校があれば、過去問を解くことはとても大切で、そこから自分のレベルを分析し、受験校を2~3校にしぼるといいと思います。でも可能性を広げることができるので、教授へのメールはどんどん出すほうがいいと思います。返事が早ければ早いほど、それだけ自分に興味を持ってくれているということですので、合格の目安にすることもできます。
张 洁琼さん、合格おめでとうございます!!
私は大学の時に材料工学を学びました。卒論は水処理についてです。具体的に言うと、pvdf膜というものについてですが、これは水の浄化に使用されている薄い膜です。今回北海道大学に入学できることになりましたが、指導教授が研究されているのが水処理についてでした。北海道では農業のために肥料をたくさん使うので、地下水に硝酸イオンが溶け出し、飲む人に健康被害をもたらすそうです。教授はそうした問題を解決するための研究をしています。私の研究と近いので、自分もこの方面をしっかり勉強して、いつか人の役に立ちたいと考えています。
面接は7分の発表と8分の質疑応答でした。10名の試験官に囲まれて本当に緊張しました。質疑応答では9つの質問中、しっかり答えられたのは自分の研究に関係している2つだけでした。でも教官たちが見られているのは学生のやる気かな、と思いました。実は北大を受ける前に別の学校でNMR(核磁気共鳴)の原理について聞かれ、学校で習ったのに忘れてしまい答えられなかったことがありました。そのため、北大の受験前にこの原理を頭に叩き込んでいたのですが、今回の質疑応答で回答が分からない時に、この知識に関係づけて答えました。一生懸命自分の持っている知識を駆使して答えたのがよかったのかもしれません。
後輩へのアドバイスをするならば、大学院の試験では先ず自分が入ろうとしている研究室と自分がこれまでやって来た専門方面がマッチしているかを見られているように思います。めっちゃ入りたい学校があれば、過去問を解くことはとても大切で、そこから自分のレベルを分析し、受験校を2~3校にしぼるといいと思います。でも可能性を広げることができるので、教授へのメールはどんどん出すほうがいいと思います。返事が早ければ早いほど、それだけ自分に興味を持ってくれているということですので、合格の目安にすることもできます。
张 洁琼さん、合格おめでとうございます!!
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