COURSE LINEUP 大学院進学コース
(1年制)

個々の希望とニーズに沿った
大学院への進学を実現する

大学院進学に必要な日本語力を身につけるだけでなく、研究室の選び方、教授への連絡の取り方、研究計画書の作成方法、
面接指導なども含めて、指導経験豊富な講師陣が総合的に皆さんを合格まで、授業や個別対応にて徹底的にサポートします。

コースの特色

  • 1. 研究計画書を書くための考え方を指導
  • 2. 面接や研究発表に必要な口頭表現能力を身に付ける
  • 3. 大学院に必要な日本語力が身に付く
  • 4. 進学面談(個別指導)制度による万全のサポート
  • 5. 個々に必要な日本語能力を育成する
コースの特色

大学院ゼミ

1. 「研究」について知る
大学院は「研究」をする場所です。高校や大学までの「勉強」と「研究」は何が違うのでしょうか。「研究」について知ることは、大学院進学のための第一歩です。皆さんが目標である大学院進学に向かって、自分自身で進んでいくことができるようになるために「研究」のことを知るところから大学院ゼミは始まります。
2. 「研究テーマ」を考える
大学院を受験するための最初で、そして最も大変なことが「研究テーマ」の決定です。研究テーマを考えるためには、これまで自分が学んだことや自分が経験したことと今の社会で求められていることを合わせて考える能力が必要です。その能力を身につけるために何が必要なのか、そして実際に研究テーマを決めるときに何を考えなければならないのかを、皆さんにお伝えします。
3. 研究計画書について考える
研究計画書を書くための日本語は「研究計画書デザイン」の授業で学びますがそもそも研究計画書とはどのようなものなのでしょうか。研究計画書は論文やレポートとも異なる、少し特殊なものです。研究計画書を完成させるまでに、皆さんは多くの知識と「考える力」を身につけなければなりません。大学院ゼミでは「研究計画書を書くための考え方」を学びます。
4. 希望の教授に連絡する
志望校を決めるときに最も大切なことは「その大学院に自分の研究を見てくれる教授がいるかどうか」です。そのため、多くの大学院では受験の前に教授と面談することを勧めています。では、どのようにして指導教授を探し、どのように連絡すればよいのでしょうか。大学院ゼミでは指導教授の探し方~面談でどのような話をすればよいかまでを教えます。
5. 面接対策
大学院受験の最後の難関が面接試験です。どのような服装がよいのか、話し方はどうすればよいのか、そして何を伝えればよいのか・・・大学院ゼミでは模擬形式の面接練習を学生同士で、クラスメイトの前で、先生と1対1でと色々なパターンで行います。模擬面接を通して「合格できる面接とは」を学んでください。

時間割(午前クラス例)

    必修/選択
1 9:00~9:45 必修科目※ 総合日本語 総合日本語 新聞時事 大学院ゼミ
大学院ゼミ
2 9:45~10:30
3 10:40~11:25 聴解A 聴解B 読解 語彙・発音 論文作成
4 11:40~12:25 選択科目 N1対策
N2対策
研究計画書
作成法
N1対策
N2対策
研究計画書
作成法
N1対策
N2対策
5 12:25~13:10
6 13:40~14:25   英語A 論文読解 英語B  
7 14:25~15:10

※午後クラスは、原則13:40~17:50に受講します。(選択科目に関しては、11:40~13:10に開講する場合もあります。)
午前クラス・午後クラスに関してはご本人の希望ではなく、所属するレベルによって決定いたします。
※必修科目によっては、記載の時間と異なるケースがあります。

入学から卒業までの流れ

1年を通して出願準備を行います。情報収集 / 大学院募集要項入手 / 研究計画書/出願の準備 / 事前審査や出願 / 過去問題の入手 / 専門書の読み込み

4月
コース担当による個人面談 / 情報収集、大学院 募集要項入手 / 研究計画書作成 / 出願の準備
5月
日本語能力試験模試 / 大学院教授への連絡(面接) / 出願書類の準備
6月
事前審査 / 出願 / 過去問題の入手
7月
★日本語能力試験 / 専門書の読み込み
8月
前期試験
研究テーマ発表会
9月
秋入学 / 大学院合格→希望の大学院へ
10月
日本語能力試験模試
11月
 
12月
★日本語能力試験
1月
 
2月
後期試験
研究テーマ発表会
3月

春入学 / 大学院合格 →希望の大学院へ進学! / 卒業式

科目概要

必修科目
  • 総合日本語

    一つの授業の中に読む・聞く・書く・話すをバランスよく取り入れ、日本語の全体的な力を伸ばします。

  • 聴解A・B

    アカデミックな教材からニュースやTV番組まで幅広い教材を使用し、総合的に「聞く」力を高めます。

  • 読解

    アカデミックな文章から論説や批評、新聞記事など幅広い文章を教材とし、総合的に「読む」力を高めます。

  • 新聞時事

    新聞記事の読解を通して、日本社会・国際社会への理解を深め進学のための視野を広げます。

  • 大学院ゼミ

    研究テーマの考え方・大学院の選び方から研究計画書作成・面接の実践まで大学院進学に必要な知識とスキルを学びます。

  • 語彙・発音

    アカデミックな語彙の習得と自然な発音・イントネーションを学びます。

  • 論文読解

    論文の内容の捉え方、専門的な表現や語彙を学びます。

  • 論文作成

    特殊な文体や表現、効果的な段落構成など論文やレポートを作成するためのスキルを学びます。

  • 研究計画書
    作成法

    文体や表現・構成、そして「何を書けばよいのか」までを理解し【よい】研究計画書を書ける能力を養います。

共通選択科目
  • N1対策

    演習形式の授業でN1の合格を目指します。

  • N2実践

    演習形式の授業でN2の高得点合格を目指します。

  • 英語A・B

    TOEIC®対策として演習形式の授業を行い、スコアアップを目指します。

※選択科目については、学生の日本語力によっては、受講科目が制限されます。(日本語能力によっては、日本語科目中心の受講となります)
※入試動向や社会情勢により内容を変更する場合があります。

CONTACT

学校法人山口学園 ECC留学生センター

0120-644-882

受付時間:月~金 10:00~17:00

※ただし、日本の祝日と本学が定める休日を除く。
※日本国内通話無料